名語録(面白篇)

踊りについてのご注意などは、多少グサリときても
私自身も納得がいくので、いつも一緒に笑い転げてしまいます。
四方山話の中にも、爆笑語録は沢山ありますが、ありすぎて・・・・。
思い出したらまた追加しよっと♪
(最近、面白篇と、お稽古篇の区別が難しい・・あまり気にしないで読んで下さい♪)



35・常磐津「三ツ面子守」お稽古中。お面をつけて踊ってます♪
   踊り終わった私に向かって、満面の笑顔の師匠の一言・・・・


 「・・・・ダースベーダー。
     特にひょっとこが、すごい、ダースベーダー♪」

   舞踊のお面は「咥え」と言うものを口に咥えることによって顔に装着します。
   結構息があがってくると苦しいです・・・(T^T)・・
   お面の中で激しく呼吸をしながら踊っておりますと、内部で空気が反響して
   師匠に聞こえるほど、「ぶしゅ〜〜ぶしゅ〜〜」という私の息づかいの音が・・・・!
   力が入りすぎの証拠ですね(T^T)
   ※踊りがダースベーダのようだ、という意味じゃなくてよかった・・


↑最新の(35)
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↓今までの(1〜34)

1・前回のお稽古で進んだところまで、必死に覚えていったとき・・・
   「わはは。よく覚えてきたねえー!
     努力賞努力賞!・・でも形、めちゃくちゃだけど!わっはっは!」
      


2・「順番は間違ってないんだけど・・・なんか変だなあ・・
    ・・・・・・・今、あなたのマネをして見せてあげようと思ったんだけど
    あまりにも変で僕にはマネできないなあ




3・「時々あなたはいろんな国の踊りが混ざっちゃうからねえ。」




4・「性格、せっかちでしょ?すぐわかるんだよねえ」




5・「(急にテープを止めて)うん。いいですよ。いいんだけどさ、
    でも、止めたってことはよかぁないってことなんだけど
    



6・私:「・・・・・どこが特におかしいですか・・?」
  先生:「え?そう聞かれりゃあ、全部ってことになっちゃう。わはは」




7・コレは私の名語録?次の演目を決めるときのこと。
  先生:「何やりたい?」
  私:「何でもいいです。」
  先生:「ええー?なんか、言ってよ。」
  私:「・・・・・でも・・ホントに何でもいい・・・・」
   テープが入った箱をいろいろ開けて考えながらすごく困ってる先生。
  
  私:「もしかして・・今先生、「何食べたい?」って子供にきいて、
      何でもいいって答えられちゃうお母さんの気分ですか?」

  先生:「上手いこと言うねえー。ホント、まさにそれ
   「何やりたい?」「何でもいいです」は毎回繰り返される恒例の会話です(笑)。




8・浴衣浚いのビデオを見て、自分の踊りの欠点に反省しまくり、落ちこむ私に・・
   「そりゃ、いろいろあげたらキリないよ。よく踊ってましたよ。
    でもそれでいいんです。ここで満足されちゃあ、困っちゃう。
    先生、私、日舞は満足したので
       明日からフラメンコを始めます!
    なんて言われちゃったらさぁー。わはははー。」
        満足なんかするもんですかっ!日本舞踊は一生やめませんよっ!(T^T)





9・ある日、お稽古をお休みなさる方が非常に多く、
  ぽかーんと時間が空いてしまったとき・・
  「僕は奥で用事を済ませてくるから、あなた、一人でお稽古してていいよ。はいテープ」
  ということになり、お稽古場を自由に使って自主練習をさせていただきました。
  せっかくなので、大鏡のほうを向いて踊ることにしました。


  部分的に鏡を見ることはありますが、全部を通して鏡を見ながら踊るのは初めてでした。
  ・・・・・・・・・・・・・・・踊り終わったころ・・・・・・・師匠が戻ってこられました。

   
   先生:「終わった?どうだった?」
   私:「・・・・・・・・・・・・先生っ!、た、大変です!!!」
   先生:「何?どうしたの?!」


   私:「鏡を見ながら通したんですが・・わ、私ヘンですっ!」

   先生:「わっはっはっは!ヘンでしょ?わかった?
   
   私:「はい!あまりにヘンでビックリです!あはははは!」


   先生:「わははは!でも、すごい進歩じゃない?
        自分で自分がヘンだって気が付いたんだから。
        いいことですよ。」
   私:「わはははー」

  ホントにビックリするほどヘンだったのです。何がヘンだったのか具体的に書くとすごく長くなるからカツアイ(^^;)・・。
  それにしても明るいお稽古場です・・つくづく(笑)。




10・ちょっと踊りとは、関係あるような無いようなお話
  ある日のこと。四方山話で、師匠と、お互いの性格について語り合っておりましたところ。

   私:「・・・ということで、私って、相当わかりやすい性格らしいですよ。」
   先生:「ふぅーん」

   私:「だって、先生だって、私が何を考えてるか、わかっちゃうでしょ?」
   先生:「ええー?わかんないよ」

   私:「まさか!そんなはずないですよー」
   
   先生:「だってさ、
     あなた、お稽古場ではいつも楽しそうだから。

   私:「は・・・・」

   先生:「だから、
    僕は、楽しそうなあなたしか見たことがないから
       他の部分はよくわかんない

    ぎゃははは!これは爆笑でした(^^)。そうです。先生。仰るとおりでございます。
    どんな辛いことがあった日でもお稽古場の玄関を入った瞬間消えちゃいますから(笑)。





11・「藤娘」のお稽古中。一番最初のポーズをご指導いただいて・・
     「もっと腰落として、お首もっと寝て!うんと可愛くして。ここはまさに、
       人形の久月ーっ!ってカンジだからね

★人形の久月ってカンジなんだっ!そうなんだ!とすごい頑張って久月になろうと
努力してます。久月になるために、膝と太ももがひぃひぃと泣きます。





12・「藤娘」のお稽古は続いております・・・・。「藤音頭」に入りました・・・。
    「『藤娘』、だからね。『娘』だからね。
        「藤女」にならないでよね

        ふじおんな、にはなりたくないよー(T^T)。しくしく・・・。





13・「藤音頭」の出の、三方への「ご挨拶」のところで大苦戦の私に・・
      「ひとつだけ、ヒントをあげましょう。
        お客さんは、いーっぱいいるってこと。
        あなたのはね、お客さんが
     ここにお父さん、ここにおかあさん、ここにおにいさん、って感じで、全部で
        3人しかいないのはい、あとは自分で考えてね♪」

     ひええ・・・やられた・・!確かに・・・私の目線も動きも「ピンポイント」!これじゃあ
     雰囲気もなにもあったもんじゃない・・。





14・「藤娘」です。振りが入ってから、本当の試練が始まります・・。
    「もっとすっ!として。でもふわふわしてる感じね。
     一杯動いて。一杯動くのと大きく動くのは違うよ
     
     踊りが老けて見えるよ。
     鷺娘なら、今ぐらいの雰囲気でもいいけど、
     藤娘だから、もっと少女にならないと。
     あなただって、そういう頃があったでしょ?忘れちゃった?
     まだ持ってる?なら、家から持ってきてよ

     慌てない慌てない、ゆったりと
     でも、粘らないですっきりと、ね。

 ★&%●#?:@=$!!!!!!!!!!
 せ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。せんせええええええーーーーー!(T^T)
 だ、誰か・・・だずげでええええええー!





15・百円ショップとDAIK(ハンズみたいなところ)で購入したモノで、
   ワタクシ、「自作・練習用藤の枝もどき」を作ってしまいました・・・・
   ええ・・わかっていました・・。師匠が大爆笑なさることは・・もう・・。

    「いいね。安っぽいショーパブみたいで(^^)。」
       ↑コチラ参照
   私は・・師匠のこういう表現が大好き・・・・。爆笑しつつ、お稽古で使うことを許してくださいました。
   見た目は悪いですが、ただの棒を使うより練習になりますので・・・(^^;)
   一度、私が、使うのを躊躇しましたら、
    
    「せっかくだからお稽古で使いなさいよ。
     だって、それ、僕を笑わせるためだけに作ったんじゃないでしょ?

    そりゃそーです。お笑いになるのはわかってましたが、それは目的ではありません(^^;)
    ってことで、おかげさまでお稽古で使ってます(笑)。





16・師匠はお笑いになりながら、冗談で仰いました。
   私も大笑いしましたが、心の中では、ちょいと感動してました(笑)
    
   岸が見えない大海原に出ちゃったね。
     ずっと船を漕ぎ続けることになっちゃったね。
      もう、岸には戻れないでしょ?
      だからって、向こう岸は見えないし。
       ずっとずっと、あなたは、
       こうやって(船を漕ぐ動きをなさりながら)
       よいしょ、よいしょって、漕いでいくんだろうね」


    よいしょよいしょって、漕いでいる自分の姿が目に浮かびます。
     漕いで・・・・・・いきます!





17・もう随分前のことですが思い出したので・・・・・・・踊りとは関係ない語録。
    ある日、お稽古バッグを持ち上げたら、
    ぽろっと何かが転がり落ちました。
   
   先生:「おや。何か落ちたよ。」
    私:「・・・・・。ああっ!キティちゃんの首が!!」

     いつもバッグにつけていたキティちゃんのキーホルダー・・
     なぜか、首がぽっきりと!!!

    私:「(子供のように)センセー!見て下さいー!
         キティちゃんがっ!えーん!取れちゃいましたぁー!」

    先生:「あーあ。・・あ、それね、身代わりだ。
    私:「え?」
    
    先生:「あなたがね、怪我したり、事故に合わないように、
         身代わりになってくれたんだよ

       そうかー・・身代わりかー・・そっかー・・・と、少ししみじみと
       キティちゃんの首を握り締める私・・・。
          ・・・・・・・・・しかし師匠はこれでは終わられません。

    先生:「とか言ってさ、お稽古場出た瞬間、ドッカーン!って
         轢かれちゃったりしないでね。わはははははー」
        ・・・・ちゃんと左右をみて・・・・帰りました・・・・・。





18・「3連発」。お浚い会も、もうすぐそこ・・・。
         「オイ!!泣くなよっ!!いつも笑顔
       ・・・そりゃ、泣きましたよっ!一度、泣きましたっ!ええ泣きましたとも!
       でも、それっきり、泣いてないでしょっ!!(T^T)
       汗が眼に入ったんですっ!(ホントです)


       「オイ!!どこ行くの?帰るの?いつも笑顔
         だからっ!汗が眼に入ったから、後ろに置いた手ぬぐいを
           拾いに行ったんですっ!(ホントです)
         誰が途中で帰るもんですかっ!!(T^T)


       「オイ!!吐くなよ!!いつも笑顔
          息が切れて、返事が出来ないだけですっ!!(ホントです)
          は、吐くもんですかっ!!吐きませんよっ!!(T^T)


       ま、ま、そんな感じで楽しくしごかれてるってことで。ほほほほ(^^;)・・・





19・さてさて本格的に「田舎巫女」。・・・・これまた大変。
    私:「先生。御願いが。」
    先生:「何?」
    私:「・・・・・今日・・私と・・一緒に踊りませんか・・?
         ・・・って言う私も変だ(笑)

    先生:「・・・・・・・やだ。

    私:「(T^T)!!・・でもっ・・・振りが入ってから長いので・・
        最近、先生のお手本を見てないので・・見たいんです!!」

    先生:「大丈夫だよ、ちゃんと教えるから」

    私:「・・・そーじゃなくて・・先生の動きをちゃんとイメージしたいんです

    先生:「・・・・だめ。丁重にお断りー♪(^^)


     ・・・(T^T)意地悪が着物を着て歩いてるような師匠!!!
     ・・・・・・・・・・・でも、実は、意地悪じゃないんです♪この日は、いつもより、
       沢山立ってお手本を見せて下さいました(^0^)(^0^)♪わあいわあい。
      お願い事をすると、最初「えー。」「やだー」「だめー」などと仰っても(笑)
      必ず最終的に応えて下さいます。ほーんと、いい師匠です♪





20・会話形式でどうぞ・・・。
   私:「時々先生が、私が踊ってる途中で、急に黙っちゃうことがありますよね。
      あれ、キライです」
   先生:「ふふん♪意地悪だからね・・」
   私:「そうですね・・先生は本当に意地悪・・・」

   先生:「違うよ?僕じゃないよ?あなたが意地悪なんだよ。」

   私:「・・・・は、はああああ?!わ、私が意地悪?!

   先生:「そ。あなたがおかしなことをするでしょ?
        僕はそれを直そうと思うでしょ?
        で、どうやって説明したらいいか、言葉を考えるでしょ?

       ところが、あなたが、次から次へと、
     どんどん、どんどん、変なことをやってくれるから、     僕は考える時間が
なくなって、
     追い詰められて、黙り込んじゃうの。
     本当にあなたは意地悪。
     僕はいつも本当に可哀相♪

    私:「★?!●&%$#□△【】*@!!!!!!!!!(T^T)」←声にならない叫び

    。。。。って仰りながら、うれしそ〜〜〜〜に笑っておられる師匠・・
     当然私も笑い転げちゃうわけで・・(^^;)・・そ、そうですか、私が意地悪なんですか!!
   

 



21・ この人(田舎巫女さん)は、皆が寄ってくる、
    ”そういうお商売”の人なんだから。
      それじゃあ
   寄ってくるものも寄ってこないよ。
    みんな逃げちゃう。

    「引く手数多の身はやるせなやー♪」そうだそうだ・・引く手数多なんだもんな・・・。
     みんな逃げちゃう?!いやああああ!に、逃げられないようにしなくちゃっ!(T^T)





22・お面をつけたことがありません。不安になってきました
    私:「先生・・お面が・・・・・心配・・・・」
    先生:「えー?大丈夫だよ。」
    私:「大丈夫じゃありません・・・・」
    先生:「見えないってだけだから♪(^^)」
    私:「!!!!それって大変なことです!!(T^T)」
    先生:「とりあえず、
     家で割り箸くわえて目隠しして踊っててよ♪

     ・・・家が壊れます・・・・・先生・・・・・・・。
      と、冗談仰りつつ、もちろん師匠といえば、
      「親切が着物を着ている」(ご本人評)お方ですから
      「ちゃんと考えるから、ちょっと待って」と言ってくださいました。私は不器用なんですからっ!
      時間がかかるんですっ!何をやるにしても!!しくしく。





23・「田舎巫女」とにかくお面の日々・・・・
      「あのさ、スーパーモデルのおかめになんないでね
         お面かぶると・・・私の背の高さとのバランスがすごい悪いんですって・・・。(T^T)





24・だからひたすらお面の日々・・・・・
      師匠:「お面のときは丸く踊ってね。・
          ・・ってコレが無茶な注文なの、わかって言ってるんだけどさ。」
      あみ:「それってもしや・・・。
           急に明日ポルトガル語ペラペラになってこいってのと
         同じくらいのことですか・・?
      師匠:「そう。しかもペラペラどころじゃなくて、
            ポルトガル語の医学用語まで
        全部覚えて来いってのと同じかな♪

      ・・・そうですか・・・・・・・・・・・・・。でも・・・・・・・・・。無理でも・・・・・・・。目指します・・・・。

       師匠:「目指すのは勝手だから、がんばってねー♪(^^)」

      ・・・・・・・・・・・・・はい(T^T)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





25・私の踊りには関係ないお話。
    ある日、浴衣会で「越後獅子」を踊るFさんに、
    師匠が獅子、太鼓などの小道具をつけてあげておられました。
    まだ学生で、若々しい丸顔のFさん。赤い布が垂れ下がる獅子の頭がめちゃめちゃ似合います

   あみ:「わっ!Fさん♪かぁわいい〜〜♪」
   Yさん:「ホント、すごいかわいい〜〜♪」
   あみ:「すごい似合う似合う!越後獅子の雰囲気バッチリだよ〜〜♪
       だって、私がそれ(頭)つけたって、そういう風には絶対にならないよ。」
      
   そこで師匠登場。
   師匠:「あなたがつけたらキリンだよ、
     キ・リ・ン!!
        あははははははははははははは!

      ・・・・・・・・・・・・・・。絶対に舞台で「越後獅子」はやらない・・・
       一生やらない・・・。(T^T)死んでもやらない・・・・・・・・(T^T)・・・・・・・・・。





26・「汐汲」と格闘中でございます。「送り」という日本舞踊独特の動きがいっぱい出てきます。
     急に嬉しそうにならない!!!!
      それに、そんなに足、あげない!!!
       田舎の田んぼの中を歩いてる人みたいだよ

        私の「汐汲」は・・・・・「嬉しそうに田んぼを歩く人」!?
         「田舎巫女」のなごりなのかっ?!同じ「左へ送り3つ」の動きでも、
         役によってそれは違うのだっ!いい加減理解しましょうよっ!私の体めっ!!(T^T)




27・ 自分で言い出したことです。「供奴」。お稽古が終わって・・。
    「いいね♪コレ(供奴)。
     あなた、いつもみたいにもう一回!もう一回!って言わないし」

     い、言えない・・「もう一度返してください」なんて、とてもとても・・・・もう体力限界ギリギリで・・・(T^T)

    「コレ(供奴)だと、終わった後、しばらくしゃべらなくなるし、
     大人しくていいや(^^)♪

     あまりにひどい息切れで、とてもとてもベラベラ喋れないです・・・(T^T)・・・・



28・ お弟子さん2,3人と、私と、師匠と四方山話中
    私:「私なんてね、入門2ヶ月くらいの頃に、達也先生に
        あなたの踊りはバッタの体操って言われたんだよ」
    お弟子さん:「え〜〜そうなんですか?!」

    私:「私は、自分では、ひょろひょろ細長いから、
        トンボみたいって思ってたんだけどね。あははっ」

    師匠:「ふっ(笑)あなた、
     トンボほど優雅じゃないよ

    私:「(声にならない叫びで師匠をにらむ・・)!!」

    師匠:「トンボってのはさ、スーイスイー♪って動くじゃない?
        ね、是非、トンボみたいになってくださいよ
        わっはっはっは♪(^^)」

    ・・・・トンボじゃなかったってさ・・・・・(T^T)・・・・・・・・・・・・・・・・・・。撃沈・・・・・・・・・・。
    私は多分こうして、一生、このお方にいぢめられていくのでしょう・・・。とほほのほ。





29・「供奴」です。振りが入りました。最後まで踊って、お稽古が終わるとしばらく立てません・・・。
     あなたみたいな踊り方をしたら、
         僕だって吐くよ(^^)
     
      最初ッからそんなにぶっ飛ばして全力投球で踊ったらそりゃもたないよ。
     全部に力、入れすぎなんだよ。
     抜く振りがところどころにちゃんとあるのに。
     肝心の足拍子でフラフラになっちゃったら意味ないでしょ。
     私はこんなに元気ですっ!って
     ガムシャラになることを誇示する踊りじゃないからね。


      もう・・・グウの音も出ない・・・。(T^T)・・。私の「供奴」は「踊り」じゃない・・・
       「河合亞美独り大運動会開催中」だ・・・・・。
       下手ッぴで当然だけど、それにしてもあまりに下手ッぴすぎて情けない・・・。





30・「鐘の岬」。「さくら〜〜さくら〜〜♪」のところの袂を持ってのおすべり。
   曲調も明るくなるところで大好き。自分では毎回とっても気持ちよく踊ってました。
   ある日のこと。ここでテープが止まりました。あら?どうしてかしら?


   師匠:「そのおすべり。変
   私:「(がびちょ〜〜ん!)ええっ!!!(気持ちよく踊ってたので大ショック!!)」
   師匠:「なんで、そんなぐにゃぐにゃしてるの?」
   私:「え?でも、肩を落とすからこういう風に・・」

   師匠:「肩は落とすよ。それはあってる。でもさ。タイミングがおかしいよ。
       あなたの今のおすべり、やってやろうか?
       ほら!ほら!これがあなたのおすべり。
     ほら。なあ、変だろ?こんなおすべりないだろ?
     なあ。これは変だろ?なあ?

    ・・・・・・あまりのショックで(T^T)・・・・思わず・・・・・・・・・。
  

   私:「(弱弱しい声で)でも・・・・私・・・いつも先生のおすべりが大好きで・・
      で、自分では先生のマネしてるつもりで・・・・
      ・・・同じようにやってるつもりだったんですけど・・・・・」


     ここで師匠に猛烈に「ツッコまれ」てしまいました!!!!


   師匠:「!!ほぉ〜〜〜〜〜!!!!そういうこと言う!
        僕がこんなヘンなおすべりをしてると!
     だからそれをマネしてそうなったのだと!


   私:「!(げげっ!!)!ちっちっ!!違います〜〜!!
       (T^T)そうじゃなくてそうじゃなくて!
      だから、私が、勘違いしてたってことなんです〜〜!
      それが自分でショックだってことなんです〜〜!(T^T)


   師匠:「そぉ〜〜♪ほぉ〜〜♪
    僕のせいで
     変なおすべりになったと・・・・
        そぉ〜〜♪そうだったんだぁ〜〜♪そうかぁ〜〜♪
        僕、いつもこんな変なおすべりをしてたんだあ・・
        そりゃあ知らなかったなあ〜〜。

      (T^T)ちちちち、違うんですってばあああ〜〜!!そういう意味じゃないんですってばあ〜〜!
       達也先生はそんな変なおすべりしてませんっ。そーじゃなくて、だから、つまりその、
        私が・・私が勘違いを・・・・だから・・・う、うえええええええん!(涙)ごめんなさいいいいい!
       (その後、猛特訓(?)の甲斐あって、「ぐにゃぐにゃ」とは言われなくなりました・・・)





31・「水仙丹前」は、少し変わったところがある踊りです。モダンなポーズで
   「ただひたすらカッコよく決まる」というところがあります。
   すっ、と決まって!ってところでテープが止まりました・・ん?カッコが決まってないのかな???

          「・・・・・・・なんか顔が・・怖い・・・・・・・」

      ・・・・・・。気合が入りすぎました・・・・・・・・・・・・・(T^T)・・・・・・・・・。




32・「水仙丹前」まだ続いてます・・・。メーテルも頑張ってます・・。
     喧嘩しに行く踊りじゃ
          ないんだからさあ。

       うううう・・・(T^T)・・私にも喧嘩するつもりは毛頭ないのですが・・・・。しくしく・・
        「すごく強そうだよ」・・しくしく・・・・(T^T)。




33・言われたのは私ではございません(^^;)。ごめんなさい。他のお弟子さんです。演目も内緒にしときます
   横に手を振りながら歩いて移動するところで・・・

           「それじゃあ坂田利夫だよ(^^)」
     思わず一緒にお稽古を見ていたもう一人のお弟子さんと、
      笑い転げてしまいました。ご本人も思い切り笑っておられたので許してくれると思います(^^;)
      ツボにはまりすぎて笑いが止まるまで時間がかかってしまいました。




34・清元「文売り」の御稽古でございます。セリフがあります。「文売り」さんが「まあきかしゃんせ・・」と
  語り始めます・・・

  「だから〜〜。いきなり真正面に顔向けて話し始めないの〜〜!!
    それじゃ古畑任三郎だってば〜!」
 「途中で急に暗くなってさ、古畑が『え〜〜犯人は〜〜』ってところ。あれだよ。まるで。そうじゃないから。古畑、   だめだから。」・・思わず、笑い転げてしまった
私・・・師匠もちょっと笑っちゃって(笑)
 「自分でも、わかるでしょ」・・わかります・・なんか、とってもわかります・・・・
 以来・・うっかり正面きると「ほら〜また。古畑だよー。」・・くやしいんだけど、笑ってしまういけない私・・。




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